ブログで商品の魅力を伝えるために不可欠な「物語」の発信

文章

ライフスタイルの提案に、物語やストーリーは欠かせません。

単純に、自分がそのほうが読んでいて楽しいし、興味を持てるし、没頭できる。ストーリーは無限です。

視点や切り口を変えて伝えることでいろんな側面をみせることができる。ひとつのモノや出来事には、無限のストーリーが存在して、知らなかった側面を見つけるとワクワクする。

興味が湧いたり、もっと好きになったり、人はそうしていろんなモノのかけらを集めて自分の世界をつくり上げているのだと思う。

人々が自分の世界を豊かに作り上げていくための材料になるストーリーを届けたい。

物語の世界は、だから興味をもてる

ブログは広告とはちがいます。

SNSやPRにしてもそれは同じで、何かを買いたくて見たり読んだりするものとは異なります。

「あのCMおもしろかったよね!」という声が街角から聞こえてくることもあれば、CMで使われたキャッチコピーが日常の中にとけこむこともあります。「そうだ、京都へ行こう」。

彦根市は知らなくても、「ひこにゃん」のご当地キャラクターは知っている、というのも同じ発想です。

ブログやSNSは売るためのものではなく、知ってもらうための「キッカケ」だとまず位置づけて考えることが大切です。

ご商売をされているのでしたら、まずは商品を買ってくれそうな方々を中心にして知っていただく必要があります。

ですがいずれそれにも限界がきます。ゆくゆくは、商品を知ったら「いつかは」買ってくれそうな人や、口コミで広げてくれそうな方々に知っていただく時期がきます。

ブログやSNSの役割はそこです。そしてそんな時に、ブログで伝える「物語」は大きな力を発揮します。

「物語」は、商品を買う・買わない以前に、おもしろければついつい読んでしまうものです。

なぜ人は「物語」を読んでしまう?

「物語」はなぜおもしろいのでしょうか。

それは、「物語」を通して人は自分を再発見するからです。

「ああ、私もそんな風に感動してみたいな」「いつかこういう出会いが私の人生の中にもあったら素敵だな」と、自分でも気づいていなかった、自分が心地よい世界を知るキッカケとなります。

お話の内容がおもしろいように見えて、実は自分を再発見をする旅を楽しめるのが「物語」の素敵なところ。

そのお話を、あなたの創業した会社のこと、立ち上げた事業のこと、一生懸命に開発した商品のこと、いくつもの壁を乗り越えて今日までやってきたあなたのこと。

そんなさまざまのストーリーを通して、読者の方を楽しませながら、人生を豊かにさせながら、ほんのちょっとだけ、自社のことを知ってもらえるキッカケになる。

それが「物語」の素晴らしいところだと思うのです。

ひとつの商品、100通りの物語

人生には、昨日の物語もあれば今日の物語もありますよね。

それは商品にしても一緒。一日として同じお話が語られることは、本来的にはないはずです。

でも私たちは、ついついその物語を見逃してしまいます。

昆虫の表紙で有名だった『ジャポニカ学習帳』は、いつの間にかその表紙から消え去ってしまい、いつの間にかお花だけが印刷されるようになりました。

そのお話は、あるPRコンサルタントの方が発見するまで、『ジャポニカ学習帳』を作ったショウワノート株式会社さんは「物語」としてその出来事を認知していなかったといいます。

※ 『共感PR』著:上岡正明 朝日新聞出版 35ページより引用

社内の人たちでは身近すぎて見逃してしまうストーリーが、この世の中にはたくさんあります。

一つひとつの「物語」は、PRの効果としても人々の心に響いていきます。

メディア 編集室

3,255 views

ハウツーメディア「ライフスタイルの伝え方」編集室です。専任ライターと代表Shihoko による共同制作記事を毎月お届けいたします。

プロフィール

関連記事一覧